消防訓練

消防点検に合わせて、消火器の使い方を教えてもらいました。

消火器は以前は一度安全ピンを抜いたら、止まらない物が多かったそうですが、
(止まらない消火器は逆さにしたら、ガスは出ますが、粉は噴射しなくなるそうです)

近頃はハンドルを握っている間だけ、消火材が噴射するタイプの物もあるそうです。万が一、使う時は、火元まで近づいてから、ピンを抜き、火元を狙って消火します。危なくない範囲で2メートルくらい近づくほうが、よいそうです。

30秒間くらい使えるそうです。結構重いのに、あっという間ですね。

最近の消火器は、メーターがついていて、使っていなくても、穴が開いていたり、圧が正常にかかっているか、確認できるそうです。

また、錆に弱いので、火を使うところでも近すぎず、遠すぎずの場所に設置するのがおすすめだそうです。

 

避難はしごの使い方についても教えてもらいました。

避難梯子は、かなり、重く、女性が窓にセットするのはとても大変。

窓枠に梯子をセットして、ステップをまとめているピンを抜くのですが、

避難訓練中の事故もあるそうで、何かあった時にも出来る限り、非常用階段などで降りたいものです。

 

そして、最後は非常ベルについて。

非常ベル、押すとどうなるかご存知でしょうか?

けたたましい音が鳴るのですが、これはビルにいる方に危険を知らせるもので、ビルの警備会社には連絡が行きますが、消防署や警察には連絡は基本的には行きません。なので、火災の際には、非常ベル+消防署等へのご連絡もお忘れなく。